対面しないで販売する仕組みづくり

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こんにちは、山田です。

主要地域で緊急事態宣言され、ますますコロナ禍での「対面営業」が難しくなりました。

その反面、ネットでの「オンライン販売」は加速し業績を伸ばしている会社が増えているのも事実です。

「よし!それならうちもネットで販売しよう!」と考える方も多いかもしれませんか、実際にホームページを作ったが、全く売れないという声も聞こえてきます。

これは、今までの「対面・リアル」で売ってきた売りた方を、「オンライン」でもやっているからです。

その売り方とは?

■対面では、すぐに「商品・サービス」を売ろうとする売り方です。
一方「オンライン」では?

■オンラインでは、まず「見込客」を集めてから売る
無数にあるホームページやラインティングページでいくら「うちの商品は、すばらしいから買ってください」と書いた所で、まず発見されずにアクセス数が増える事はありませんよね?

実は、ネットに限らずですが販売するためにやることは「リストを集める」=自社の商品に興味のある人を集め、そのリストに販売の案内をしていく事です。

これは、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)と呼ばれている手法です。

FaceBookやインスタをやっている方なら、すぐわかると思うのですが記事の合間に自分が興味ありそうな「広告」のほとんどがダイレクトレスポンス広告というやり方です。

初めの「リストを集める」ために、すぐに商品を宣伝するのではなく、見込み客が欲しそうな情報を提供します。

■非対面でセールス販売する7つの戦略レポート
■マンションを300万以上高く売る方法
■整体院が41名集客した魔法のチラシ差し上げます
こういった見込み客が興味を示しそうな情報を無料でプレゼントしていきます。

営業、販促、広告する目的がまず「リストを集める」というステップになるのです。

このやり方はDRMをわかっている方なら常識なのですが、いままで対面で商品そのものを販売してきた方で、まず「リストを集める」という視点が無い方が多いのも事実です。

そして、この視点の無い方がいくらきれいなページをつくって「これからは、オンラインで!」となったところで、結果が出ないという事になります。

これからオンラインでの販売がますます加速する事は間違いありませんが、いきなりオンラインでなくとも、いままでの「対面」から「非対面」に変えていく方法は、ありますよね?

ステップ1:営業、販促、広告活動の目的を「リストを集める」にする
ステップ2:見込み客を集める「魅力的な情報」を用意する
ステップ3:対面以外で広報活動する
ステップ4:集まった見込み客に対面以外で定期接触する
ステップ5:「欲しい」という方へ販売する
ステップ6:リピートするようフォローする

もっと簡単にすると

見込み客を集める
  ↡
見込み客を教育する
  ↡
見込み客に売る  

 

いきなりオンラインにハードルがあり実施できないという個人事業、中小企業の方なら、ステップ1⇒2を準備しつつ、ステップ3をセミ非対面にすればどうでしょう?

どういう事かと言うと、対面でやってきたことをホームページにするのか他のツールや方法に置き換えるという事です。

■FaceBook広告
■テレマーケティング(テレアポ)
■メールマガジン
■FAXDM
■ダイレクトメール
■チラシ、セールスレター       など
これらのツールで「見込み客を集め」

非対面で出来るZOOMや電話で商談するか、契約時だけに会うという仕組みにすればいかがでしょう?

そして、ステップ6のフォローの部分も定期訪問などできないですから「非対面」ツールでコミュニケーションしていけます。

メールアドレスが、わかっていればメルマガで、住所がわかっているならDMやニュースレターで頻度良く接触していけばOKです。

今後も在宅の方が多くなるので、ポスティングも有効かもしれませんね。

いずれも販促費がかかりますが、無差別にチラシをまいたり飛び込み営業していたり、クーポンサイトで割り引き広告していたものをDRMで、「非対面」販売にパラダイムシフトする事。

DRM広告は、個人事業者でも出来ますし、ほぼあらゆる業種で出来る手法です。

非対面で、リスト増やし販促していきたい方は、セミ非対面販売(オフライン)方法も検討されてはいかがでしょうか?

最後に一例です。
■保険セールス、代理店
・FAXDMで中小企業へ
【コロナ終息後、V字回復を図るための資金繰りと銀行対策】(小冊子)を進呈
・見込み客にニュースレターで定期接触&情報提供
■クリーニング店
・DM&ポスティングで
【創業祭キャンペーン&回数券&Yシャツ無料】
・ニュースレター&DMで定期接触
などなど、オフラインツール・アナログツールもまだまだ活用できます。

 

 

 

 

 

追伸

なぜ京都には、
「一見さんお断り」のお店があるのか、
不思議に思ったことはありませんか?

世の中のほとんどの人は
新規客である「一見さん」なので、
新規客を無視してビジネスを
続けていくのは難しいように思えます。

僕も何度も読み返しましたが
これがビジネスの真髄だなぁ~と
思う名著です。

あなたも是非、読んでください

 新規集客に疲れた社長のための
一生お客に困らない常連システムの作り方
ー ダン・S・ケネディ & ショーン・バック著

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ダーヤマ

投稿者プロフィール

~夢に向かってちょっとアホな事を本気でやる仲間探しの人生~

1969年京都市東山区生まれ53歳。
清水小学校(現在のホテル清流)⇒洛東中学⇒日吉ヶ丘高校出身。

 
 30歳の時に、10年間勤めていた広告会社が突然倒産その後、もっとも営業が厳しいと言われる損害保険会社へ入社。直後の研修時代に営業成績4万2千円しかなく、いきなりクビ寸前まで追い込まれてから必死のパッチの営業で、売り込まない「一見さんお断り」セールスを偶然やりだし、3年2か月後に510倍以上の成績を達成して独立起業を果たす。

 
 2017年から広告を取り扱い「まずやってみる」精神でSNS,メルマガ、ニュースレターなどネット、ダイレクトレスポンスマーケティングも実践中。

 2022年に地元の清水に戻り、世界的観光地の京都がコロナ感染症による観光客減少、外国人宿泊客99.9%減という経済的破壊を目の前にして京都を盛り上げよう!と【京都超作戦】と勝手に命名し、京都を盛り上げるため「夢に向かってちょっとアホな事を本気でやる仲間探しの人生」をライフテーマに掲げ、日々、仲間を探索&募集中。

   

 裏では、実兄の清水寺ふもとの店舗で苔ビジネスの立ち上げをサポートし、SNSや集客、マーケティングをこっそり実践中。    

観光目的の一見さんお客からの常連客作りへビジネスモデル大転換(パラダイムシフト)に日々奮闘している。

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