店舗型ビジネスでも出来る集客戦略

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1日8台の車を販売し続けた人のやっていた【たった一つの事】とは?

こんにちは、山田です。
*トップ写真は、うちの次女が祖父の80才(傘寿)のお祝いに書いた「お祝いの手紙」です。

 

先日、ギネスブックにも載っている伝説のセールスマン「ジョー・ジラード」さんの本を読みました。

 

ジョー・ジラードは、シボレーの車を15年間で13,000台販売しました。1日に換算すると8台ぐらいでしょうか。

しかも、販売した2/3はリピーターなので既存客がほとんどという事です。

売り上げアップするには、どうしてもまず新規新規と集客したくなりますが安定した結果を出している人の共通点は、リピートしていただいて、いかに「ファン」客を増やしていけるか?

 

ここにポイントがありそうです。

 

さぞジョー・ジラードさんは、凄いやり方で13,000台もの車を売っていたかと思いきや、彼のやっていた事とは・・・・?

お客様へ「グリーティングカード」を送り続けた。

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たったこれだけです。

自分の売りたい商品やサービスの事を伝えるダイレクトメールではなく、「お客様を気遣う」ハガキを送り続けたのですね。

少なくともジョー・ジラードさんは、15年間顧客リストにグリーティングカードを送りつづけて、とてつもない販売実績をだしました。

やはり結果を出すには、耳が痛いかもしれませんが「継続」ですね。

 

でも、なぜ簡単なコミュニケーションでも継続できなかというと?
・すぐに売れるという結果が見えない
(売り込みでも、結果はでないのですが・・)
・習慣化できない
(仕組み化せずに自分でやろうとする)
・既存客より新規客と考えている
(釣った魚にエサをやらない)

 

山田の取引先にも定期的なコミュニケーションとして毎月「ニュースレター」の素材を提供して作成&配布を提案していますが、自社でやってみるという所では、ほぼ2~3回の発行でやめてしまいます。

 

いまは対面しにくい状況ですからどの業種でもオンライン化、ネットで集客と言われだしていますが、おススメなのは「アナログとデジタル」を融合した定期的なコミュニケーションをし続ける仕組み作りだと思います。

 

*参照、山田のダイジェスト動画です。

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https://youtu.be/jAAehOtXmu8

動画セミナーでは、BtoBセールスとして話していますが、BtoC=個人向けでも基本の考え方は同じです。

 

美容室や整体院、歯科医院、フィットネスジム、ヨガ、バレイ教室、住宅販売、リフォーム、車販売、、、、、

 

ほとんどの業種で99%「定期的なコミュニケーション」をし続けていません。単発のチラシがはいったり、周年記念ハガキが年1回来るぐらいです。

一度は利用した事のある美容院からも歯医者からも5年も乗っている車販売会社からも・・・な~~んの連絡も来ません。

 

・・・という事は?コミュニケーションし続けるだけで、すぐに売り上げが上がるということは無いですが、3年、5年やり続けるだけでも他店との大きな差別化になり非常識な1%になれませんか?

 

山田の親しくして頂いてる先輩コンサルタントの方は、手書きのハガキを3カ月に1度は、送ってきてくださいます。

先輩曰く「相手が経営者であっても3年間送り続けたら80%以上何らしらの取引が始まるよ」と教えていただきました。

●定期的なコミュニケーションのデジタルツールとしては、やはり地域やターゲットが絞れるインスタ・FaceBookでの情報発信
+
●アナログツールとしては、ニュースレター、ダイレクトメール(サンキュレター)、チラシ(一切売り込まない価値を伝えるチラシ)、FAXDMでの配信、地域密集ポスティング

 

SNSでもチラシでも情報発信の方向性を合わせて、定期的に発信していけばいずれ「地域一番」になれるのではないでしょうか?

 

 

追伸

リクエストがあれば、動画内容を店舗向け(個人客向け)に再構成しなおしたSNSとアナログツールの新規&リピーターUP勉強会とかやってみたいと思っています。

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ダーヤマ

投稿者プロフィール

~夢に向かってちょっとアホな事を本気でやる仲間探しの人生~

1969年京都市東山区生まれ53歳。
清水小学校(現在のホテル清流)⇒洛東中学⇒日吉ヶ丘高校出身。

 
 30歳の時に、10年間勤めていた広告会社が突然倒産その後、もっとも営業が厳しいと言われる損害保険会社へ入社。直後の研修時代に営業成績4万2千円しかなく、いきなりクビ寸前まで追い込まれてから必死のパッチの営業で、売り込まない「一見さんお断り」セールスを偶然やりだし、3年2か月後に510倍以上の成績を達成して独立起業を果たす。

 
 2017年から広告を取り扱い「まずやってみる」精神でSNS,メルマガ、ニュースレターなどネット、ダイレクトレスポンスマーケティングも実践中。

 2022年に地元の清水に戻り、世界的観光地の京都がコロナ感染症による観光客減少、外国人宿泊客99.9%減という経済的破壊を目の前にして京都を盛り上げよう!と【京都超作戦】と勝手に命名し、京都を盛り上げるため「夢に向かってちょっとアホな事を本気でやる仲間探しの人生」をライフテーマに掲げ、日々、仲間を探索&募集中。

   

 裏では、実兄の清水寺ふもとの店舗で苔ビジネスの立ち上げをサポートし、SNSや集客、マーケティングをこっそり実践中。    

観光目的の一見さんお客からの常連客作りへビジネスモデル大転換(パラダイムシフト)に日々奮闘している。

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